お墓参りに行ったらまずは掃除から始めるケースは多く、墓地に生える草取りをしたりしますが、次にお墓参りへ行くと大体雑草はたくましく成長をしています。秋から冬の時期であれば雑草たちの勢力も弱まりますが、春から夏にかけては、お墓参りに行くたびに草取りの軽作業は大変です。 ドクダミやスギナなどは、お墓周りにイキイキと生えてくる雑草の代表選手ですが、地下茎が強く張り巡らされます。多年草の雑草ですが、これらは除去するのが難しいとお墨付きの、難防除雑草の種類です。 前回のお墓参りで一斉除去したはずなのに、なぜ訪れるたびに雑草が生えるか疑問に感じます。お墓のある場所には土が使われていて、その中に潜むのが雑草の根だからです。湿気も多くて日当たりが良いのも霊園であり、屋外にあるお墓はまさに、雑草が成長をするには最適な環境が全て整っています。 真夏のあまりにも雑草が生い茂る時期などは、思い切って除草剤を使用するのもひとつです。用途や使用量などを守り、周囲に迷惑のかからない正しい使い方なら、除草剤を使うことは問題ありません。 |