寝屋川の家族葬で偲ぶこと、海に遺骨を撒くことで故人を偲ぶ散骨というものをご存じの方もいるかもしれませんが、この散骨というのは時代の変化によって散骨方法も新しい形を見せています。 倉敷市の墓石のように美しいものもいいのですが、近年注目されるのは、宇宙への散骨です。地球で過ごしていた故人が死後は宇宙でというのはとてもロマンがあるのではないでしょうか。宇宙への散骨にもさまざまな形がありますが、基本は散骨する遺骨は粉骨を行う必要があるということです。粉砕した遺骨を宇宙へと送るのですが、その手法として、遺灰を詰めた人工衛星を打ち上げるというものがあります。人工衛星ですので、打ち上げられた遺骨の場所もウェブで見ることができたりと、近代的な散骨の方法となります。 もっとお手軽に宇宙散骨をという方にはバルーン散骨も注目されています。バルーンに粉砕した遺骨を入れて空に向かって飛ばすというものです。死後は空から見守っているとも言われますので、宇宙に向けて遺骨を散骨するのは新しい形でもあり、本来の姿なのかもしれません。 |